10月27日(土) みなとみらいホール
指揮者 小林研一郎
ウエーバー:歌劇オペロン序曲
サン・サーンス:チェロ協奏曲第1番
ソリスト 辻本 玲(日フィルソロチェロ)
ソリストアンコール:バッハ無伴奏チェロ組曲1番からサラバンドだけ
サンサーンス:交響曲3番オルガン付き
パイプオルガン 石丸由佳
アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲5番(日フィル・コバケンバージョン)
サンサーンス:交響曲3番の”集結部”
チェロの音が素晴らしい。演奏会前に、ユーチューブでヨーヨーマとロストロポーヴィッチのを聴いてきたけど、やはり生演奏は音が違う。人間の声に近いのか。辻本が上手(失礼!)なのだろう。太くて低音が響くと、ウルウルしてしまう。メロディより音。
アンコールは、やはりバッハ無伴奏。
今日のコバケンは乗っている。腕を客席側にぐっと回すあのポーズが、2回。ティンパニが素晴らしい。エリック・パケラ(首席奏者)。パイプオルガンも素晴らしい。前半は、低音部を、底音で。後半は一転華やかに。ぐぐっと。
サンサーンスは、あまり馴染みがないが、見直さねば。動物の謝肉祭くらい。
アンコールの組立も、コバケンらしい。