9月22日
指揮:小林研一郎
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲1番
ソリスト:清水和音
ソリストアンコール:ショパン:英雄ポロネーズ
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲展覧会の絵
アンコール:マスカーニ:カヴァレリアルスティカーナ間奏曲
この日は、能楽堂での能鑑賞から、みなとみらいホールに直行してクラシック。
ダブルで楽しむ、高等遊民の日。
もう日フィルの定期演奏会は長い。古くは、学生時代、駒場から徒歩でNHKホールに通った。土曜日の午後、月一。もっと遡ると、中学生時代から、夏休みの宿題のBGMとして、ベートーヴェンやドボルジャークの有名曲を聴いていた。大学入試や司法試験での自宅学習にも、クラシックがBGM。弁護士になって、横浜に来て、当時は県民ホールで日フィルの定期演奏会。そのうち、坂本弁護士事件が起きて、横浜弁護士会の弁護士も多数参加するようになった。何回か中断してはまた定期会員。みなとみらいホールに移ってからも、同じ。ここ数年は続けている。
だから、高等遊民化してからの趣味ではない。
前半は、コバケンとソリストはあまり相性が良くないのかな。乗りが良くない感じ。アンコールでショパンのこんな大曲やるか。
後半は、コバケンワールド。日フィルの打楽器は上手というか、素晴らしい。フルートも、トランペットも、チェロも。トランペッターのオッタビアーノさんが、日本人と結婚したらしい。素晴らしい音色を今後も聴ける。