私自身が 共感した言葉を、紹介いたします (^-^)/
今の世の中、不条理なこと が、
あまりにも まかり通っているように思います
私も、以前 勤めた派遣会社で、
現場の主任 を していたのですが、
やはり 立場上、現場の従業員の声を 上に伝えることに、
精力を注ぎました
マネージャーと呼ばれる
経営者側 と 現場の間に入る役職の人間と、
常に コンタクトを取っていたのですが、
その担当マネージャーは、しょっちゅう人が変わっていきました
私は、経営者側の立場と、現場の立場の両方を かんがみて、
誠意をもって、意見を 言わせていただきました
そんな 私の熱意に 共感し、
現場の声を大切にしてくれるような
マネージャーさん も、何人も いました
しかし、そういう人は、
すぐに 担当を下ろされました

中には、クビになった人も いました
そして、最後にやってきた担当マネージャーは、
現場側の言うことには、まったく耳を貸さない人でした
そんな折、私は 急遽、
家業である お寺を継ぐことになり、
その会社を退職することになりました
あとで聞いた話ですが、
その現場軽視のマネージャーは、
その後、支店長に 出世したそうです
ようは、経営者側に味方するような人材を、
会社は 好んだのです
そんな会社の都合で、犠牲になるのは、
しかし、その何年か後、内部抗争が勃発し、
社長の方針に反発した人たちが奮起し、
社員を引き抜き、別会社を立ち上げました
会社は、分裂したのです
これが、現場の労働者を軽視し、
自分の言うことに従う人間 だけを優遇した
社長の結末です
しかし、これは、
この会社に限った話では ありません
こんな話は、往々にして
まかり通っているのが、今の社会です
ハッキリ言わせていただきます
今の世の中をダメにするもの、それは、
自分の考えだけを最優先する
裸の王様
と、それに群がる
イエスマンたち
です
仏教では、これを、
諂曲(てんごく)の心
と 称します
つまり、
こびへつらう心
です
本当に社会にとって宝となる人材とは、
上の言うことに、何でも
「イエス」
という人間では、ありません
たとえ嫌われても、誠意をもって
「イエス」 「ノー」
両方、言える人間です
イエスマンだけを
受け入れるような組織は、
きっとダメになっていきます
末端の人たちをも尊ぶような社会で、
あってほしいと、心から願って止みません
人間関係を損得でしか
考えられないような人たち
「 自分さえ よければいい 」
という、自己中心的な人たち
それこそが、
裸の王様に群がる
イエスマンたち です!
哀しすぎます・°・(ノД`)・°・
しかし・・・
まずは、私たち1人1人が、
己を律することですよね!
人の真の幸せ は、
目の前の利害を
超えたところに、
存在するのですから!
損得だけで生きていると、心が卑しくなってしまいます! かけ引きのない人生が1番スッキリ!
お互いに気持ちよく、生きていきたいものです (^-^)
・本の読者の声 → こちら