今回は、ある男の子の綴った詩を、紹介させていただきます
この男の子、やっちゃんは、
脳性マヒという障害を持って、この世に生を受けました
この詩は、15歳で 逝った やっちゃんが、
亡くなる2ケ月前に、母親に宛てて、心を込めて綴ったものです
私は、この詩を読むたびに、涙が溢れます
それはきっと、この詩に、
やっちゃんの母親に対する思いが溢れているからだと思います
たった15年間の生命の火は、短かったかもしれません
きっと辛く苦しい生涯だったのでしょう
しかし、その中にあって やっちゃんは、
自分のために一生懸命になってくれる母親に、
まばゆいばかりの光を見い出したに違いありません
自分の与えられた境遇の中で、
精一杯 生きた やっちゃんは、
私なんかより、ずっとずっと立派な人生を送られました
私は、この詩を読ませていただくたびに、
自分の命の使い道を、真剣に考えさせられます
この詩は、私が これまで綴った どの言葉よりも、
ずっと魂のこもった、素晴らしい力を持った言葉です
今回は、多くのことを語るのは、ひかえさせていただきます
このやっちゃんの言葉が、
生きることの尊さ
を、教えてくれています
私も、
「 この命ある限り、精一杯 生きなければ 」
と 改めて思い知らされました
やっちゃん、
この世に生を受けてくれて、
ありがとう(-人-)
こんな素晴らしい心を 残してくれて、
本当に ありがとう(-人-)
人間、いつかは死を迎えます、だからこそ 与えられた この生命を 一生懸命、輝かせたいです!