先日のことです
今 学校で、イジメを受けている ある女の子
から、
メッセージ
をいただきました・・・
とてもとても嬉しいメッセでした≧(´▽｀)≦
目頭が熱くなりました
私
は、その女の子に つらい現実に
「 負けてほしくない！ 」
って、本気で思いました
今回は、イジメということに対して、
私
なりに思うことを 綴らせていただきます
実は、私
も 以前、イジメ を受けていました
といっても、学生の頃の話ではなく、
社会人になって、しかも相当の大人になってからの話です
まさか、そんな歳になって、イジメを経験するとは思いませんでした(＞＜;)
相手は、私
よりも ずっと上役でしたから、
はなから私
は、立場が弱かったわけです
まさに、
ス-パ-パワ-ハラスメント
でした
私
は 職場で、たまたま出世コースのポジションに就いてしまい、
それが、その人は気に入らなかったようです
私自身
は出世欲もなく、
自分から そこに望んだわけでもないので、
正直、いい迷惑でした
大人の世界のイジメですから、かなり インケンな やり方でした
私が 仕事を失敗するように、わざと罠を仕掛けたり、
私
が 他の社員から嫌われるように、陰で ある事ない事を言いふらしたり、
私
のやる事なす事、ダメ出ししたり、
誰もやりたがらないような、嫌な役目をいくつも私
に押し付けたりと、
自分の立場を利用して、執拗なまでに 嫌がらせをしてきました
しかし、組織の中にあると、
こんなムチャクチャな事が まかり通ってしまうんですね
でも 私
は、黙って泣き寝入りするような人間じゃないですから、
納得できないことは、ちゃんと口に出して言いました
しかし、誰も 私の味方なんていませんでした
個々に話せば、皆、「 私が正しい 」と言ってくれるのですが、
結局、最後には 上役には逆らえないのです
私
を かばったところで 何の得も ないからです
皆、自分の身が かわいいから、間違っていると わかっていても、
上役に こびてしまうんです
「 なるほど、これじゃあ精神的に病んでしまう人が増えるわけだ 」
って 心から痛感しました
よくイジメられっ子に
「 嫌なら嫌だとハッキリ言えばいいんだ！ 」
などと 助言をする人がいますが、それは、
誤った考えです！
負けず嫌いな私が、ハッキリ口に出して訴えても、
火に油を注ぐだけでしたよ
そんな へりくつ、まったく通じません！
逆効果です＼(*｀∧´)／
しかしながら、
現代社会の歪みを 身を持って体験できた事は、
私
にとって、尊い学びとなりました
何故、イジメが なくならないのか！？
様々な方が、いろいろな事を言っていますが、
私なりの見解があります
それは、現代の社会の仕組み上、
イジメられている人間に、あまりにも
逃げ場がない
からです
例えば、高校でイジメに あったとしても、
学校を退学すれば、イジメ からは逃れられます
しかし、学歴に傷がついてしまいます
だから、イジメられると わかっていても、学校に行くしかないのです
それが、どれだけ つらいことか・・・（泣）
学校に行かなくても 大丈夫なように、もっともっと社会制度としての
セーフティーネットが必要です
さらに言えば、
私たち自身、自分がイジメを経験していないからといって、
そこから目をそらしてはイケないのです
この社会にイジメというものが存在すること自体、それは、
私たち全員の責任なのです
私たちは、
もっと責任を感じるべき
なんです！！！！！！
では、私たちは いったい何をしなければ ならないのか
それは、まず
学歴で人を差別化しないこと
中退者に対して、偏見を持たないこと
です
中学校を卒業すれば、義務教育はＯＫな わけなんですから、
当然、それ以上のことは、付加価値でしかないんです
私たちの心の中にある
学歴で 人の価値に優劣を付けてしまう
という、その情けない偏見が、
実は、イジメというものの要因の１つと なってしまっているのです
たとえ中退者であっても、もっと生きやすい世の中であれば、
イジメというものが減ると思うのです
逃げ道がないから、イジメっ子に言い返すこともできないのです
イジメの問題は、決して、
イジメられる人間の責任では
ありません！
イジメる人間と、
そして、
私たち全員の責任です！
今、大人の社会でも
イジメは横行しています！
今やイジメは
偏見なき心、
偏見なき社会づくりが
イジメを断つんです
メッセージをくれた女の子へ・・・
世の中、冷たい人間ばかりじゃない！ 温かい心を持った人も沢山います！ 希望を失わないで
