当ブログへ、このような質問がきました・・・
今、多くの人が、パワーハラスメントで苦しめられています
いわゆる、大人の社会のイジメといっても いいのではないでしょうか
私もサラリーマン時代、
短気で ガンコで 怒りっぽい上司のもとで、
仕事をしていた時期が ありました
まさに、
怒りん坊将軍
実に ムナクソ悪い嫌な毎日でした
私のみならず、
他の社員も皆、精神的ダメージを受けていました
その上司が原因で 会社を辞めていく人たちも いました
そんな折、中途採用の社員が、私
の部署に配属になりました
私は、
「どうせまた、すぐ辞めちゃうだろう 」
と 思っていました
案の定、彼は いきなり初日から、
怒りん坊上司の標的となり、理不尽に怒られまくりました
しかし、彼は まったく平気そうな表情を浮かべていました (・ω・ノ)ノ
私は 不思議に思い、彼
に、
「 大丈夫なの!? 」
と 訊ねました
すると彼は、
「 はい、大丈夫です (´∀`)
前の職場でも、
あ~ゆ~上司がいまして、
最初の頃は、とても嫌でした(^o^;) 」
と 答えました
私は、
「 どうして 怒られても、
平気に なったの? 」
と聞くと・・・
彼は、
「 その時の職場の皆さんが
あの上司は、”怒りん病”という
病気だから、しかたがないね !
って言ってたんです(^ε^)
それで 僕も気が晴れたんです(^^) 」
と 言いました
おおおおおお~~~~~ なんと素晴らしい発想
怒りっぽい人は”怒りん病”という病気の患者と認識するんですね
確かに そう思えば、相手に対する恨みつらみも消えて、
その人を見る目が、すべて 哀れみに 変りますね
つまり、気の毒な人だと思えるようになるんです
それ以来、私も、
すぐ感情的になり、人の気持ちを逆なでする人に会った時は、
「 嫌なヤツだ(´Д`;) 」
から
「 気の毒な人だ(^▽^;) 」
に 変換することにしました
そうする事によって、
その人に対する悪感情が軽減されました
”怒りん病”という病気が、1日も早く完治するよう
心から、お祈りすることにしています(-人-)
仏教では、怒り狂った状態を、
瞋恚(しんに)といい、
地獄の境地と教えています!
そんな状態に堕ちた人と一緒に、
地獄の道連れになることはありません
心から気の毒に思いましょう!
慈しみの心で接してあげましょう!!
人を苦しめることしか
知らないような人には、
哀れみの心で接しましょう
死ぬほどキライな人であっても、視点を変えて見れば その人の印象を変えることができるんです!