一通の手紙に
込められた愛情!
一昨年のことです・・・
ウチのお寺のお檀家で、
まだ20代の娘さんの母親が、
若くして お亡くなりになりました
不治の病でした (ノ_-。)
生前、
それはそれは、仲のいい母娘でした
母親の突然の他界・・・
通夜、葬儀と、
娘さんの涙が止まることはありませんでした
その後、娘さんは、大きな喪失感から、
仕事も行けなくなってしまうぐらい、
気持が落ち込んでしまいました (´д`lll)
皆、とても心配したのですが、
どんな慰めの言葉も、
その時の娘さんの心には 届きませんでした
そんな折、
父親が、亡き母親の部屋を片付けていると、
小さな手紙を見つけました
母親が、亡くなる直前に、娘に宛てた遺言でした
その一通の手紙が、娘さんの心を救いました
飾りのない言葉の中に、
母親のわが娘に対する愛情が溢れている・・・
そんな手紙でした
四十九日忌に お寺に来た時、娘さんは、
「 私は、天から見守ってくれている
お母さんのために、
これから笑顔で生きていこうと思います
お母さんを悲しませないために・・・ 」
亡き母親は、
その姿・形こそ もうありませんが、
その愛情は、娘さんの心の中で、
永遠に生き続けていくのです (^-^)
残された者が、
幸せを求めて
生きることこそが、
最高の追善供養
大切な人へ、自分の思い、伝えていますか!?