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いろいろあるのだ、が

子供のころ言われて信じていたこと ブログネタ:子供のころ言われて信じていたこと 参加中
 よかったやつと、悪かったやつは、ありますよね。

<よかったやつ>
 ・朝すれ違ったら、知らない人にでも特にあいさつしなさい
  →普段からあいさつだけはしておくものだ、という両親でしたので、その中でも重点項目でした。
  →今、朝走ったり歩いたりしてる際にも、人見知りの私が自然にあいさつできてます。
  →帰ってくるのを待つものでもない、とも教えられたので、たまに返事や「よう!」なんて手を挙げて応えてもらえるとすごく嬉しい。

 ・親の意見と冷や酒は後で効く
 ・人生は辛抱と忍耐と我慢
 ・山より大きな猪は出ない
  →これらは両親から個別に教わったものですが、子を持って知る親の恩、でもあり、人生は簡単に投げ出すものではなく、とにかく何とかすべきものであり、かといって取り越し苦労するものでもない、という、父と母の正反対な性格を表したいい言葉たちだと思います。両方とも、啓発本に載っていて不思議はないものね。

<よくなかったやつ>
 ・ノストラダムスの大予言

 これは両親からは全く影響を受けなかった、しかし世間に膾炙して「そうなんだ…」と無用の恐怖心を与えたという例で、最悪のものであるとします。俺はMMRか?という話はありますが。
 とにかく、地球滅亡のころ=24、5歳というのだけが頭にあり、しかも図々しいことに、「自分の家庭とともに滅ぶ」と思っていたのです。すなわち、誰か婦女子を娶り、パコって、子供まで授かる、という、今考えれば「お前、ペシミスティックなオプチミストやな!」と突っ込まずにはいられない構図。実際にはそれからしばらく経ち、32歳で嫁に拾ってもらったわけですがね。
 常に、漠然と、25歳で死ぬのだろうな、と思い続けておりました。特に当時は2000年問題があり、修士論文を書くやろ?という口実でラボにて越年をさせられましたのでね。しかし何も起こらず、怒りはともかくほっとしたのでありました。

 後は、子供の思いこみのところは私のタグ「こどモード」でどうぞ♪