地震怖いです|´・ω・`| -3ページ目

被災地のペットに飼い主情報につながるマイクロチップを取り付ける活動が始まる

動物愛護のボランティア活動に取り組むNPO法人「アニマルクラブ石巻」(宮城県石巻市不動町)は20日から、被災地の犬や猫計1000匹を対象に、飼い主情報につながる個体識別番号を記録したマイクロチップを埋め込む活動を始める。

 震災で多くの犬や猫が飼い主の元に戻らなかったためで、同法人は希望者や協力してくれる動物病院を募集している。

 活動は、同法人の阿部智子代表(52)が被災者から「津波でペットが流されたが、遺体でも戻ってきてほしい」との声を聞いたのがきっかけとなった。

 チップは長さ約10ミリの細長い円筒型で、獣医師が犬や猫の背中に注射器で入れる。チップには15ケタの個体識別番号が記録されており、専用の読み取り機で読み取ると、飼い主の情報が検索できる。震災後は飼い主からの登録が増えているという。

 飼い主の負担は情報登録料の1000円。チップ購入費などは同法人が負担する。同法人は、外見でチップの装着が分かるように、首輪につけるプレートも用意した。「チップ埋込」の文字と個体識別番号が記されている。阿部代表は「東北地方ではチップがほとんど普及していない。津波や自然災害では飼い主にたどり着く情報がほとんど無くなるため、チップは欠かせない」と話している。問い合わせはアニマルクラブ石巻(022・377・7086)へ。

被災地の犬猫にマイクロチップ…飼い主すぐ判明 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

震災での死者・行方不明者は2万人ほどと言われていますが、多くのペットたちも命を落としたことと思います。
津波が来るからと自宅に置いてきてしまったりして、それ以降ペットが見つからないということは実際に起っており、「遺体でも戻ってきてほしい」というこのようなペットとの別れは心情的にはかなりキツイものがあります。

記事を読む限りGPSの類ではなくマイクロチップを付けたかどうかがペットの生死に関わるものではないですが、個体識別番号はいざという時ペットとはぐれてしまった時の保険として登録しておくほうが良さそうですね。最近は登録する人も増えているようなので、ペットをお持ちの方は津波や震災関係なく登録しておくことをお勧めします。