地震怖いです|´・ω・`| -13ページ目

東海テレビ、セシウムさんのテロップを制作したスタッフを解雇

 東海テレビ放送(名古屋市)が今月4日に放送したローカル情報番組「ぴーかんテレビ」で岩手県産米が汚染されているかのような不適切なテロップを流した問題で、同社は30日午前9時55分から1時間にわたって、検証番組「検証ぴーかんテレビ不適切放送~なぜ私たちは間違いを犯したのか~」を放送した。

 この中で、テロップを制作した外部制作会社の50歳代男性スタッフが所属会社を28日に懲戒解雇されたことを明らかにした。

 番組の冒頭、東海テレビ放送の浅野碩也社長は「風評被害を食い止めるべき放送メディアとして、言い訳のしようのない過ちを犯した」などと改めて謝罪した。

 番組には、解雇された男性スタッフが顔を隠したまま出演し、「前日、新聞に『汚染』というような言葉があったので、思いつきで作った。ふざけ(た気持ち)があったのだと思う。まさか放送されるとは思わなかった」と証言。放送の前日、テロップを見たスタッフは「やめてください。不謹慎です」と修正を求めたとしたが、男性スタッフは「修正を求められた記憶はない」と話した。

不適切テロップ検証番組を放送…スタッフは解雇 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

セシウムさんのテロップを制作したスタッフは解雇されたようですが、証言に食い違いがある点が気になります。
他のスタッフがテロップの修正を求めたか求めていなかったかはかなり重要な気がするのですが…。

東海テレビの謝罪文などはこちらから見れます。
本日放送された検証番組やpdfによる検証報告書が見れますので、内容がなかなか長いのですが気になる方はアクセスしてみることをお勧めします。

東海テレビ|「ぴーかんテレビ」に関する情報

個人的な意見を言わせてもらうと、検証報告書の内容が50代の制作スタッフに責任を押し付けるような書きようで企業の謝罪文として好感が持てるものではありませんでした。
このスタッフは仕事ができない(「スキルに難がある」「とっつきにくい」「目立たず、リ
ーダー的存在とは程遠いおとなしい性格」)等ながながと書かれているのですが、テロップを見過ごして放送してしまった管理側の人間の方が責任ははるかに重いと思います。仕事ができてないのはどっちだよ!と言いたいです。

東海テレビには8月28日までに電話2,930件、メール14,134件の抗議があったそうです。
テロップ制作者だけの問題ではないことを肝に銘じてこれからは健全な放送に徹してもらいたいですね。