復興の狼煙 - ポスタープロジェクト | 地震怖いです|´・ω・`|

復興の狼煙 - ポスタープロジェクト

$地震怖いです|´・ω・`|-「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

3月11日。地球が小さく呼吸しました。
それはわたしたちにとってあまりにも大きくそして悲しい呼吸でした。
町は色を失いました。
思い出として語らうまでにはどれだけの築地が必要かわかりません。
そろって歩みだすにはあまりにも深い傷だし、未だ現実に向きあうことを許されぬ東北の仲間もいます。

それでもわたしたちは生きていきます。

たくさんの支援とたくさんの愛情と、そしてなにより「自分にできること」を探してくれたたくさんの想いすべて。
しっかりと受け取りました。
わたしたちは、このエネルギーを大切に大切に育んでいくつもりです。
月日が経ちこのポスターが色褪せた時、沿岸の町は活気の色に染まっているはず。

みつめていてください。
この地から「ありがとう」を形にできるその時まで。
さあ、復興の狼煙が上がりました。

まずは釜石から。

「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

このプロジェクトは、震災以降様々な想いを胸に秘めながら、それでも前を向いて歩み始めようとする釜石市民を被写体にとらえたポスターでの復興支援サイトです。

瓦礫の山の中で、津波を生き延びた方の心の叫びをキャッチコピー付きで力強く表現しています。
広告業界の方がデザインされただけあって、見せ方が本当にうまくて個人的に勉強にもなります。

この前のニュースですけど、ジャニーズの嵐を起用した観光庁のPR動画がひどいということを記事に書きました。
「観光」ってツアーだけを意味する言葉ではなく、その地で生活する人を含めた言葉でもあるので、嵐を使うよりはこの復興の狼煙プロジェクトのように現地の人を使ったほうが良かったのではないかなと思っています。
日本の地震の被害に世界の人が注目しているのだから、浮かれたようなPR動画ではなくて「震災なんかに負けるか!」という被災者の気力をアピールする方が、観光にとってはメリットがあっただろうと思います。

この復興の狼煙ポスタープロジェクトはデザインがメインのサイト構成になっていて、ポスター画像の転載は不可と明確に書かれていましたので画像は貼り付けないことにします。
カッコイイサイトなので是非アクセスしてみてください。

ポスターの収益は撮影された各自治体に寄付されるそうなので、力強いコピーを見て勇気づけられた方は購入されても良いと思います。

ポスターの購入 はこちらから|「復興の狼煙」ポスタープロジェクト