30すぎた女の、とある話です。
ある日の事、長年きの合うパートナーからの旅立ちを心に決めた女の前に、未来輝かしい、かつ、充実した毎日を送る平凡な男がひとり。
彼は何も要求せず、全てを受け入れ、愛し、涙と汗を流し、女に尽くした。
開けっぴろげに、女を愛した、
かの女には、長年連れ添った男を拭いきれない事情があり、半信半疑のまま、活気あふれる彼に惹かれて行った。
長年連れ添った男は、女の異変に気づき、あの手この手を使って引き止めた。
女は彼に区切りをつけきれないまま、長年のパートナーに寄り添った。
それが全ての問題から解放される事を期待して。
はて、、、
女は思った。
渦中の自分の意思は、どこにあるのかと。
20代なら、このまま流されるがまま導かれよう。
30代には意思がある。
実績がある。
経験がある。
今の女には?
逃げきれないなら立ち向かえ。
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