今回は、肥満体質改善についてご説明します。
在宅勤務が中心の生活になると、通勤で歩いたり、階段を上ったりしなくなり、筋肉量が減少すると、基礎代謝量が減少し、肥満体質となってしまいます。
まずは、仕事の合間にストレッチを行ったり、筋トレしたり、ウォーキングをしたり、積極的に身体を動かしていきましょう。
また、体質改善には、食事が大切です。
皆さんはGI値というのをご存じでしょうか?
GI値とは、食後血糖値の上昇を示す指標で、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、GIが70以上の食品を高GI食品、56~69の間の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と定義しています。
高GI食品は、一気に血糖値を上昇させるため、血液中の糖を処理するために、多量のインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなるということが起こります。
逆に、GIが低い食品では、糖が穏やかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌し過ぎることなく、糖は速やかに組織に吸収されます。
実は、このインスリンの働きには、「血糖値を下げる」という働きの他に「脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する」という働きがありますので、肥満体質になってしまうのです。
例えば、穀物でいうと、白米やパンは高GI食品で、未精製の玄米や、大麦などが、低GI食品となります。そばも低GI食品です。
【低GI食選びのポイント】
ポイント1:デンプン質の低い野菜を選ぶ
ポイント2:食物繊維が豊富なものを選ぶ
ポイント3:穀物は精製されていないものを選ぶ
かく言う私自身も、今年の4月から、GI値を意識した食事に切り替えてみて、横ばいから増えつつあった体重が、1ヶ月で約2㎏減少しました。
あまり、良いとは言えませんが、私は食べるものがパターン化しています。
私の1日の食事をご紹介いたします。
朝食は食パンからオートミールに切り替えました。
お皿にフルグラ50g、オートミール30g、ミロ大さじ2、牛乳150ccを入れて混ぜる。
納豆にゴマ、オリーブオイル、キムチを入れて混ぜたもの。
後は味噌汁にエゴマ油小さじ1を入れたもの、バナナ、粉末緑茶、プロテイン25g
昼食は、おかず4~5品の手作り弁当を食べる前に、トップバリューの袋詰めのサラダにツナ缶をのせてドレッシングをかけて食べるように変えました。あとプロテイン25g。
夜は帰宅が遅くなるので、おにぎり1個。
口寂しいので帰りの車で、チョコレート効果86%4枚と飴1個を食べます。
この一日の食事メニューで総摂取カロリーはだいたい2,300カロリーです。
日曜日や休みの日は、夜は普通に食べます。
ちなみに一時期、揚げたてのマックフライポテトLにハマり、毎日のように帰りの車で、食べたら、ものすごい勢いで体重や体脂肪が増えた経験があります。
マックフライポテトやポテトチップは高GI食品ですので、食べ過ぎに気をつけましょう!
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