夫の無職生活が3ヶ月を過ぎた頃、
わたしはとうとうブチ切れてしまいました。

両親からは
「あんな男、もうダメだから離婚した方が良い」
「幸いにも子どもが居ないんだから、早く縁を切れ!」

と責められ、精神的に追い詰められたのです。

ある晩、平気な顔で晩酌を楽しんでる夫の顔を見て、わたしの中の何かが崩壊しました。


突如、夫に向かって

「あんた、いい加減にしなよ!何でいつまでも働かないでノホホンと生きてるのよ!」

「私がどんな気持ちで働いてるか分かってるの?
あんたのくだらないプライドに付き合ってる暇は無いんだわ💢」

「働く、働く、って言いながら、一体いつまで無職を続けてるのよ
バイトでもなんでも良いから働けよ!」

「うちの親ゲキ怒りなんだわ💢
このままじゃ、マジで離婚だわ❗️❗️」

まくしたてるように一気に彼を罵倒しました。

ずっと我慢していた思いをブチまけました。


夫はただただ
「ごめん。
悪いと思ってる。
ちゃんと仕事探すから、
まずはバイトするから。」

彼は泣きながら
そう訴えてきました。



この時わたしの心には、

。。。ようやくかよ。。。


という思いしか芽生えませんでした。


夫の涙でさえ、蔑んで見ていました。



働かない男は自分には要らない


その気持ちしかありませんでした。



徐々に、また、結婚当初の
夫への憎しみや怒りが芽生えてきました。


優しい夫と鬼嫁


この構図がまた構築されていきました。