3月20日に発生した福岡沖玄界地震はいろいろな呼び名があるみたいです。
「福岡沖玄界地震」や「福岡県西方沖地震」や「福岡県と佐賀県で震度6弱を観測した地震」とも。。これは気象庁が命名しなかったためで、各報道機関によっていろんな呼び名がつけられてしまっているみたいです。ややこしいですね。。
なぜ気象庁が命名しなかったのかというと、「地震の命名基準」というのがきちんとあるんですが、今回の地震がそれに合致しなかったようです。
ちなみに気象庁は、次の(1)から(3)のいずれかに該当すると地震に名前を付けるらしいです。
(1)震源が陸域ならマグニチュード7.0以上かつ最大震度5弱以上。海域ならM7.5以上かつ最大震度5弱以上、または津波が2メートル以上
(2)全壊家屋が100棟以上
(3)群発地震で被害が多い
同庁は「M7.0だったが、震源は『海域』で、(1)~(3)のいずれも該当しない」(地震火山部管理課)との判断から命名を見送ったそうです。なるほど。
被災地の災害対策本部は「後にいろいろな名前が出てくると混乱しかねない。風化させないためにも、統一した名前を付けてほしい」と話しているそうです。。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050326-00000017-mai-soci
---
よしあき