命の重みを考えた瞬間

 

統合失調症の家族と

身内の自死と助産師としてのお産をやってて

 

 

産声を上げるときから

自分で息を引き取るまでという

 

両方見てきた私が

命の重みについて考えたこと

 

 

 

 

 

 

自死遺族になったことだけど

それよりも

 

ふとしたタイミングいきなり始まる

身の危険を感じながら

暴れるあの瞬間と

 

 

 

誰かが殺されるか死なないと終わらなかった

負の連鎖にまみれた

家族関係を見ていると

 

 

命と家族ってなんだろうって

ずっと問い続けている。

 

 

 

 

私は助産師だった

 

ひとりのママと赤ちゃんの

命を自分が引き受ける責任と怖さ

 

だからこそ

トツキトウカかけて

生まれる喜びとともに

 

お産で死にかける人も見てきて

お産で亡くなる子どもを見て

 

 

 

人一人生まれるのに

人一人を救うのに

 

これだけ人と手がかかって

みんなが命がけになるのに

(漫画コウノドリでも読んでね)

 

死ぬな―――!!!!!!

 

 

って、本当に思う。

 

 

 

 

 

半面

 

 

 

 

 

 

自分の家で起きた現実

 

 

 

最悪な形の

家族内殺人ではなく

 

結局自死という形で

止まったわけで

 

 

 

そこに感謝をしなきゃいけない

そんな状況が

病んでいるとはっきりわかる。

 

 

 

あの頃は

ただ幸せそうな家族だった。

 

 

 

 

こんな形の終焉は

誰も望んでいなかった。

 

 

 

誰かが死なないと

終わらなかった負の連鎖は

 

 

どうしたらいいか

いまだに答えは出ないし

 

答えになるような相手も

頼りになりそうな機関も見つからなかった。

 

 

 

 

 

だから

自分で乗り越えるしかなかった。

 

 

 

 

 

痛いんだよ

いまでもずっと

 

救いようのない命の重さとむなしさが。

 

 

 

 

 

本当に家族だよ

生まれ落ちた家での影響は

とても大きくて

 

 

 

 

子育ても

 

いい大学も

立派な就職先も

何の役にも立たないから

 

 

 

ただひとつ

 

自分ってここでいいんだ

生きていていいんだ

 

っていう心地と

 

 

 

いつまでも

家族にだったらと本音が言える

安心した関係を

 

 

子育て中のかたは

是非

 

手渡してあげてください。

 

 

 

 

 

 

家族が自死した人が思うこと

 

それは

 

「元気で生きていてくれさえいればよかった」

 

 

 

それが

一番シンプルな答えなんだ。

 

 

 

安心できない環境で育ち

 

他にも自分がDVで妊娠して流産して

またDVにあってボコボコな目に合ったり

 

 

命に関しては

 

縁が尽きない人生だけれども

 

 

 

 

だからこそ

このやまない痛みがあるからこそ

 

 

泣き寝入りしないで

今日も生きていて

 

 

今ある嘆きに

これから起きる連鎖を止めるために

 

 

一石投じられる

声を出し続けられる

 

 

 

 

それこそが

その原動力こそが

 

 

命の重さ。

 

 

 

 

この何十年で背中に背負った

 

産声を上げるときに

息を引き取るときに

 

たくさん背負ってきた

命の重さなのでしょう。

 

 

 

命の重みを考えた瞬間

 

 

 

 

 

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ここまで読んでくださって

ありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

身内の自死を含めた 壮絶な体験によって 

死にたくなるくらい 

 

生きる世界が変わってしまった方が 

 

その体験からの気付きを活かしながら 

 

 

もう一度 自分らしく

私、生きているって感じられる人生に 

立ち直っていくための

 

 

 

メンタルトレーニングを行っています。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

 

メンタルトレーナー結月

 

機能不全家族からのアダルトチルドレン

DVからの妊娠流産、

極度の人間不信に対人恐怖症

精神疾患家族に自死遺族。。。

 

ついでにADHDにHSP、エンパスと💦

 

生きづらい人生と

壮絶体験を何度も乗り越えて得た

 

独自の人生哲学を元に発信しています。

 

 

 

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最後まで読んでくださり

ありがとうございました。