自死遺族になったメンタルトレーナー結月です。
前回の記事の続きを↓
書いていきます。
自死の偏見にさらされる方もおられる
自死遺族ですが
私たちも
誰かの考えを受け取り
それを採用しながら生きているので
偏ったものの見方を
誰しもがしています。
自分にとって良いと思ったり
こうするものだろうと思ったのに
他の人にとっては違う
というのが
それにあたります。
その中で
日本人が特に持ちやすい偏見は
「カウンセリングは
精神疾患などの心が病気の人が受けるもの」
というものです。
少しずつ
心療内科も増えてきたりしている
昨今ですが
日本人はその認識が強く
まだまだ心のケアに関しては
発展途上国です。
うつ病になどになって
始めて精神科や心療内科に行ったり
カウンセリングを受けるケースが多いようです。
一方欧米では
歯医者さんに行くかのように
気持ちの不調を感じたり
心の調子を整えたりと
メンタルの自己管理をするために
身近な相談相手、パートナーとして
カウンセラーやコーチ
メンタルトレーナーがいて
日常的に
受けに行かれています。
ストレスを感じたら早めに受ける
という
病気の予防意識を持っている人が
たくさんいるからなんだそうです。
まぁ分かりやすくいくと
日本人は
虫歯になって歯が痛くなってから
歯医者に駆け込むけど
欧米では
虫歯にならないように
定期的にチェックやクリーニングに通っている
という感じでしょうか。
日本の幸福度は先進7か国で最下位で
欧米方が高いという
データも出ていますが、
もしかしたら
そういうところも
数字に影響しているかもしれませんね。
個人的には
ガマンする
耐え忍ぶ
という日本人特有の部分もある気もしますが
とはいえ
人にSOSが出せるかたは
やっぱり早くから
声をかけてくださるので
”人に助けて”と言える力
”人を信頼して頼れる力”というのは
自死経験云々の話だけではなく
その方の性格や考え方のクセによる影響も
ないとは言えないと思います。
変えられない自死という事実はともかく
こういう部分に関しては
必要に応じて
上手に人の手を借りることで
頑張ることでいつも以上に使って
消耗してしまっている
エネルギーを温存して
受けてしまったダメージの
回復にむけて
これからの人生に向けて
使っていきませんか。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました。
身内の自死を含めた 壮絶な体験によって
死にたくなるくらい
生きる世界が変わってしまった方が
その体験からの気付きを活かしながら
もう一度 自分らしく
私、生きているって感じられる人生に
立ち直っていくための
メンタルトレーニングを行っています。
この記事を書いた人
機能不全家族からのアダルトチルドレン
DVからの妊娠流産、
極度の人間不信に対人恐怖症
精神疾患家族に自死遺族。。。
ついでにADHDにHSP、エンパスと💦
生きづらい人生と
壮絶体験を何度も乗り越えて得た
独自の人生哲学を元に発信しています。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
