ブログをご覧いただきありがとうございます。


15日に大学の部活のOB会で大阪に帰りましたが、最寄りの駅から大学へ行く道に瑞光寺があります。


臨済宗の立派なお寺です。

寺社の縁結びの仕事をしてなかったら通り過ぎてしまったと思います。


鯨の骨で橋の欄干を作るなんて凄いの一言です。


瑞光(ずいこう)寺・雪鯨橋(せつげいきょう)


東淀川区瑞光二丁目2

阪急電車「上新庄」下車 南東約300m

 

 寺伝によると聖徳太子創建という。その後火災で衰微したが、寛永20年(1643)僧天然(てんねん)が指月寺として復興し、白隠(はくいん)禅師を座主とした。享保(きょうほう)14年に(1729)現在の寺名に改めた。
 境内に鯨の骨を用いた橋、雪鯨橋がある。宝暦4年(1754)、当寺の潭住(たんじゅう)禅師が南紀太地(たいじ)浦(捕鯨で有名)に行脚したとき、不漁に泣く村長覚右衛門らの豊漁祈願の依頼をうけた。しかし、殺生が五戒の一つであるところから容易に承知しなかったが、懇望もだし難く祈願したところ漁獲が多くなった。村人はその後、謝恩として黄金30両と鯨骨18本を贈ったので、その骨をもって橋をつくったという。戦災で烏有に帰したが、昭和49年太地町の協力を得て復興した。