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今日はなぜ寺社の縁結びを開設したのか、その想いを書いてみたいと思います。

 

一言で言えば「後継者不足で寺社が絶えたり無人になるのを防ぎたい」という気持ちから作りました。

一般社団法人良いお寺研究会の調べでは、仏教界全体(寺院数約7万7000カ寺)。そのうち、無住寺院(住職がいない空き寺)などは1万7000カ寺近くに及ぶとの調査がある。

後継者不足から、2040年には無住寺院がさらに1万ほど増えると試算しているそうです。

 

後継者不足は何も寺社だけに限ったことではありません。

商店、農家、中小企業でも後継者不足が深刻な課題です。

 

寺社にはある特殊な事情があります。

それは勝手に事業を変えて(商売替え)ができないということです。

 

一般の商店なら本屋さんをやめて飲食業にしたり、アパート経営に切り替えることも可能ですが、神社やお寺はそうはいきません。

 

長い歴史と氏子さん、檀家さんに支えられてきました。

お寺の場合にはお墓も守っています。

 

何とか存続させねばならないのです。

 

経営が苦しくて維持できない所もあります。

特に地方では都市部に比べてその割合が高いようです。

 

しかし住職の工夫とアイデアで参拝者を増やしている寺社も多くあります。

 

寺社に縁結びでは僧侶さんや神主さん(神社やお寺)に興味があり、一緒に盛り立てていこうという男女(嫁入りだけでなく婿入りもある)と僧侶さんや神主を繋ぎたいという想いで作りました。

 

先週の土のの広場広場に曜日増上寺に行ってきました。

お寺の前にペリー提督の像があるんですね!(像にはペルリ提督と刻まれていました)

ビックリしました。