古い航空写真や古地図を見るのが好きな私
苫小牧に昔飛行場が有った事は何んとなく知っていた
航空写真は1947年（S22）
現在のグーグルマップで見るとざっくりこの辺です
沼ノ端駅の南東側
戦時中だから今から80年くらい前かな？
日高本線は今のルートとは違い、ウトナイ湖から流れる勇払川も直線化される前だ
今じゃ飛行場の面影なんか無いけど
最近、掩体壕（えんたいごう） がまだ一つだけ残っているとの情報を知った
掩体壕 戦闘機などを格納し敵の攻撃から守るための施設
場所は、写真下の
運よく、掩体壕の有った場所が利用価値が無く、壊される事も無く今まで残っていたんだろう
飛行場の跡なんかも全くなく、残っている掩体壕もこの一つだそうだ
航空写真を拡大すると
爆風・破片除けの土堤のみで、屋根（天井）が無い簡易な無蓋掩体壕だと思われる
写真右側には「V」字型をした小さい掩体壕も写っているが
〇印の掩体壕は「コ」の字型をした大き目の物だ
道北の猿払村に有った 浅茅野飛行場（あさじのひこうじょう） は掩体壕が幾つも残っていて有名な軍事遺産だが
こんな近場で簡単に見れそうな場所にも掩体壕が残っていたんだな～
で、仕事終わりにチョコっと寄って見て来ました！
なんと冬場のこの時期だと道路からも簡単に見る事が出来ます
事前にグーグルマップで確認した時は絶望的に見れなかったんだけどね！
道路の端の雪山にのって見るとこんな感じです
写真だと、チョッと木で見難いけど
肉眼だとこんな感じに見れます
道路からだと幅の広い排水溝に阻まれ、日高線の線路側から行けば簡単に行けそうです
地元新聞社の電子版で見れそうです！有料だけど…