北電のHPに施設見学って物があって、意外と北電って見学を受け入れてくれます
 
私も以前、苫東厚真発電所に行ったとき、伺ったコチラは遊び半分で訪ねたけど
 
北電の対応はとても親切で丁寧でした
 
そんな北電ですが、藻岩発電所の見学受け入れはと言うと…
 
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北海道の学生のみで、一般の大人の見学は受け付けていない
 
しかも、見学の目的は「エネルギー・環境教育」のみ
 
やっぱり藻岩発電所の85年前の建設時の事で、いまでも痛くもない腹を探られるのだろうか?
 
 
 
 
藻岩発電所や、藻岩浄水場は関係する幾つかの施設があるが見学のポイントを絞ってみました
 
簾舞の取水口付近、埋設されている10.4kmの導水管で標高150mの場所を数か所、
 
上部水槽、発電所本体、藻岩浄水場、導水段渠
 
 
 
先ずは、上流から
 
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①は取水口のある藻岩ダム
 
②は取水口の近くにある池、船やボートの様な形の池だけど何だろう?
 
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③は、東白川沿いにある、標高150mのポイント
 
④は、右南の沢川沿いにある、標高150mのポイント
 
ここも導水管がカーブしているので開削して工事した場所だろう
 
 
 
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⑤は、南の沢4条4丁目
 
 
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ここも標高はほぼ150m
 
信用人夫の石山(丸山)部屋があった付近
 
導水管上を避けて家が建てられているのが気になる
 
住宅を建てる時に基礎の杭を打てないから、導水管上を避けているのだろうか?
 
 
 
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⑥中の沢川 標高150m付近
 
⑦北の沢川 標高150m付近 因みに導水管が川を横切る場所は開削工事だそうです
 
どうやって、川の流れのある個所を掘って、導水管をコンクリートで作り、完成後は埋め戻して川を復元するか
 
昭和初期にだよ?
 
 
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⑧北電の球場付近 
 
1947年(昭和22年)航空写真(工事後12年経過)
 
開削工事で導水管が作られた場所、上の写真でも開削工事の跡がハッキリ分かる
 
前回の書いたけど「数人が埋められた」場所です
 
 
 
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⑨北電 総合研修センター裏
 
航空写真は1976年(昭和51年)
 
ここも標高150mラインで、導水管の明かり区間
 
取水口付近の池と同じで、導水管を流れる水が直接見える場所だけど
 
写真で見るとカバーが掛けられていそうだ
 
右手の北の沢3条の導水管が埋設されている場所も、航空写真で見ると柵がされているように見える
 
 
 
⑩藻岩下、スキー場のセンターハウス下の登山口付近 ここも標高150mの等高線上
 
⑪藻岩発電所の上部水槽、藻岩浄水場の導水段渠 (ここは行くのは難しいと思う)
 
⑫発電所の放水口 (発電した後の排水)
 
⑬藻岩発電所 本体
 
⑭上の地図にな無いけど少し離れた藻岩浄水場
 
 
 
探索予定個所は上の①~⑭、次回は実際に探索したネタです