本当は貧しい国「日本」? | 子育て~夜遊び~お仕事

子育て~夜遊び~お仕事

★★★ 訪問いただきありがとうございます ★★★

51歳。ビジネスの裏側。
プライベートなお店情報。
まじめな時事論。社会情報。
多種多様にお届けします。

最近読んだ本で印象的なものをご紹介します。



「最貧困女子」

鈴木大介 著

幻冬舎

842円



アマゾンの内容紹介より、簡単にご紹介しますと・・・・


■■■

今や働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。

中でも10~20代女性を特に「貧困女子」と呼んでいる。

しかし、目も当てられないような地獄でもがき苦しむ女性たちがいる。

それが、家族・地域・制度(社会保障制度)という三つの縁をなくし、

セックスワーク(売春や性風俗)で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」。

■■■


この文面だけ読むと、少々誤解を招きそうな表現ではありますが、

普段の生活で私たちが多分触れることがない「現実」をいろんな

視点で紹介してくれています。

行政やボランティアのセーフティーネットにもかからない、本当に

生死の境にいる方々。


「日本」という国は、実はとても貧しい国なのではないか。

と思わせる一冊です。




1