新人向けのレジュメを見つけました。
どこかの経営者が言われたことを編集したりしているようです。
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勤務態度編
1:遅刻をしない
特に休み明け(月曜日)と会社の飲み会の翌日は絶対に遅刻しては
いけません。会社の人に「今日、飲み会なんですよ」と言って早めに
帰った日の、翌日も絶対に遅刻してはいけません。
誰よりも早く会社に行くというのは非常に効果的です。
毎日、他の人より5分か10分早いだけで、もの凄く「やる気」に満ちた
人に見えます。「あいつ、最近頑張っているよね」の根拠が毎日早い
時間に来ているだけだったりすることは良くあります。
2:会社を休まない
無事是名馬です。気軽に会社を休む奴は信用されません。
そもそも体調を崩す=自己管理がなっていないの烙印を押されます。
3:大きな声で元気良く挨拶する
これだけで、まともな社会人に見えます。
挨拶は「おはようございます」か「お疲れさまです」で。
「チワーッす」とかはオッサンから挨拶として認識されません。
4:きちんとした髪型、服装
見た目は大事です。基準が学生時代と異なることに注意しましょう。
学生的にイケテル髪型、ファッションと、社会人に求められる髪形、
ファッションは違います。
判定する人が違うので当然です。良いか良くないかは顧客や会社の
上司が決めるのです。
5:笑顔
笑顔でいるだけで、「前向きな」奴という評価をもらえます。
多くの人は普通の顔をしているだけで「不機嫌に」見えてしまいます
ので、意識的に笑顔を作りましょう。
仕事の仕方編
6:メモを取る
記憶ほどあてにならないものはありません。
先輩や上司に呼ばれたらメモ帳とペンを持って行くのは当たり前。
メモや手帳の使い方を工夫しましょう。あなたにあった有効な方法
というのがあるはずです。
7:電話をとりましょう
電話を取るくらいしかできないんですから、1コールで取りましょう。
その電話は色々な情報を教えてくれます。
その1本の電話があなたの評価を引き上げたり、人生を変えます。
8:仕事の仕方を工夫しよう
あなたには下らない雑用が回ってきます。最も有効なことは、
その雑用を無くしてしまうことです。
エクセルやプログラムの力を借りたり、仕事の進め方、やり方を
変えることで、仕事を無くしてしまうことです。
Exel/エクセルの関数の使い方やVBAの使い方、PowerPoint/パワー
ポイントやWord/ワードの使い方をマスターすることは、あなたの
仕事の効率をぐんと高めるでしょう。
9:分からないことは聞け、但し1回だけ
少しでもわからないことがあったら、先輩や上司に聞きましょう。
但し1回だけです。2回聞く奴は「仕事のできない奴」で確定します。
10:怒られたり、注意されたら
「でも・・・」と言いたいのをぐっとこらえましょう。言い訳は見苦しい。
そして、注意してくれた人に感謝しましょう。誰もそんな嫌な役回りは
したくないのです。注意されなくなったら、それはあなたが成長したと
いうよりも、見放されたと考えた方が良いでしょう。
11:事務の女性社員との付き合い方
女性の社内ネットワークには、驚くほど色んな情報が流れています。
あなたの悪評も彼女達を通じて広まるでしょう。
彼女達に嫌われたら生きていけなかったりします。
仕事の依頼は丁寧に、常に感謝の心をもち、お礼の言葉を。
差し入れなんかも有効です。
12:全力を尽くしましょう
仕事ができなくても、全力を尽くしているのならば、まだ許される
でしょう。
なぜならば、いつかは「使える」奴になるだろうと希望が持てる
からです。
全力を尽くさない奴の成長スピードは遅い。
私生活編
13:貯金しよう
必ず貯金をしましょう。ある程度まとまったお金があると可能性は
大きく広がります。投資とか転職とかね。
14:投資をしよう
100万円程度貯まったら、投資を始めましょう。
「最良の投資期間は永遠だ」(ウォーレン・バフェット)という言葉が
あります。
若いうちから長く投資をしていれば、リターンを得る確率と額は高く
なります。
投資をして収入を得ることは非常に重要です。
15:私生活で新しい事にチャレンジしよう
年を取ってくると趣味や興味の対象が絞り込まれていきます。
特に仕事をしはじめるとそうなりがちです。意識的に新しいことに
チャレンジしましょう。10年経つと驚くほど違いが生まれます。
16:体を鍛えよう
生き残るのは、有能な奴ではなく「タフ」な奴です。
体力は非常に大切な要素です。週1回程度でも構わないので、
定期的にランニングや筋トレをして体を鍛えましょう。
仕事を辞める一番の理由は「体を壊して」というものです。
体力があれば健康を害しにくくなります。
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どうでしょう。
あまりにも当たり前すぎることや、今になって「そうだよな・・・」と思う
こと、いろいろありませんか?
社会人も20年近く経つと、こういう「基本的なこと」が出来ない人、
結構いるものなんですね。
できない、というよりも「しない」ということでしょうか。
地位やプライドがいろんな「基本」を蔑ろにしていくんですね。
この手の人たちは、必ずといっていいほど足元を掬われていきます。