“いい加減” | 子育て~夜遊び~お仕事

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「いい加減」というのは、上司と部下の人間関係上においても
どうも大切になるキーワードのようです。



ボクの実感値では、70%くらい(実にいい加減です)の部下が
上司のことを、所謂「ウザイ」と感じているようなんです。
もちろん、上司という存在は面倒なものではあるので、存在する
だけで「ウザイ」ということはあるのですが、上手につきあって、
効果的に「利用」できれば、相当ありがたい存在でもあるわけ
ですね。
でも、とにかく「ウザイ」わけなんです。



その最大の理由は、叱責の時間が長い、ということにあります。


身に覚えはありませんか?



部下が何かのミスを犯したり、上司の意にそぐわない仕事の仕方を
したような場合です。

結論から言いまして、ミスを犯したり上司の機嫌を損ねた当の部下
のほうはそれが発覚した時点で、十分ことの重大さに気がついて
いますし、上司が尋常でなく怒っていることもわかっているわけです。

次にどうしたらいいかまではわかっていないにしても、二度と同じ
間違いをくり返してはならないことまでも、よくよく分かっています。


でも。

上司というものは言わずにはおられない生き物なんですね。


自分がどれだけそのことで頭に来ているのかを知らしめないでは
おられません。
これはどうにもなりません。


しかも詰問の仕方がふるってます。



「どうして、こんなことをしたんだ?」


どうして?ってわざとミスしているわけはないじゃありませんか。


うっかりミスしたに決まっていますわな。
ミスした内容だけでは気が済まず「そもそもお前の仕事への姿勢
そのものがだな~~」と、取り組み姿勢全般に話が及ぶ頃には、
説教は数十分を経過しているというわけであります。


これも「いい加減」でおさまらない一つの例です。

説教をいい加減で収める。
肝心なことをズバッと言って、すっきり終わる。
もっといいのは説教そのものをやめることなんでありますが。

それは無理だとしても、せめて「今後このようなことのないように
気をつけたまえ」で終わりたいですし、ちょっと高度にするのであれば、
「どうしてこんなことをしたんだ」ではなく、「どのようにすればミス
しないようにできると思うか?」という今後をハッピーにするための
明日への対策に話を持っていくようにしたいものです。


今日のテーマは「人生にとって、“いい加減”というものは実に難しい」
という話でありまして、今日こそは「飲み過ぎ」にならないようにしようと
決意しておりますし、明日からは「叱り過ぎ」に気をつけたいと決意
しておるわけでありますにひひ