組織を変革するとはどういうことを言うのでしょうか?
会社、組織は日々変化をしています。昨日と今日とでは
違うし、今日と明日でも違うでしょう。
毎日の企業活動を通じて、お客様と会話をし、仕事が増
えたり減ったりし、職場では縦横斜めで報連相やディス
カッションといった形でコミュニケーションが行われています。
人にとっても同様で、一日一日で変化しながら成長・進化
しています。
あえて自己変革すると思わなくても、一年単位で、数年単位
で振り返ると、知らなかったことが分かるようになり、できなか
ったことができるようになっています。
「継続する」ということは、小さな変化の連続です。
変化なくして継続はなく、それをもう少し長いタームで眺めると、
明らかに変革が起こっていると言えるでしょう。
そのような中、さらなる発展や価値を提供するために「組織変革」
を行うということはどういうことなのか?
● 現状をきちんと把握・認識をし、
● 自分たちが目指す方向、姿を明らかにし、
● そこに行き着くための具体的で必要十分な打ち手を盛り込んだ
ストーリーを描く
ことであると考えます。
組織変革の目的と方法を宣言し、組織変革の地図を手に入れ、
おおきな変化を進めていくことです。
場当たり的、成り行きではないということです。
組織変革の宣言と実行は、その組織に属するひとり一人に意識を
変えることを求めます。
そのひとり一人の意識の変化が組織力として昇華されていきます。
そして、そのひとり一人の意識の変化とは、会社や組織を、真の
意味で「自分の会社(組織)」と思うことであると思います。