成功している経営者もしくは、成功する資質をもった経営者
とはどういう人か?
こんな議論が週末にありました。
そこで、私的意見も含め参考までにご紹介します・・・
1.いい習慣を持っている
これは絶対的な条件のような気がします。
経営者がいい習慣を持っていないのに、社内にいい習慣は
生まれないから。
・言葉の習慣
・身体の習慣
・考え方の習慣
・行動の習慣」
きちんとした自分のスタイルに基づいた習慣を持っている社長は強い。
2.人に好かれる
人に好かれないと、人が集まらない。でも、媚びないこと。
人に好かれる社長には4つくらいポイントがあるように思う。
・よく感動する(共感する)
・いつも機嫌よくいる(感情コントロール)
・率直である
・人の好き嫌いがない
3.仕事ができる
まあ、これは当たり前ですだけどね。
でも、仕事のできる人だけが社長になるとは限らない。
「社長が仕事ができないからみんなで盛り立てないと」というので、
うまくいっている場合もあるけど、それはまれです。
・現場に精通している
・儲かる仕組みを作り上げている
4.バランス感覚がある
これが一番難しいポイントかもしれない。
ここでいうバランスというのは、儲けの配分の話。
自分だけいい思いをしようという社長もたまにいる。
儲かった分を、株主と社員と取引先と、WINWINで上手にバランス
を取ることはそう簡単ではないんだけど、それがちゃんとできないと
長続きしない。
5.質問力がある
失敗する社長は、人に結論を聞くが、成功する社長は人に
判断材料を聞く。
失敗する社長は、何でも知っているつもりになっているが、
成功する社長は知っていると思い込まずに、現場にもよく質問をする。
これ、かなり肝ですね。
6.人脈がある
知っている人が何千人いるか?ということでないのは言うまでもないこと。
・よきメンターがいる
・いざとなった時の外部支援者がいる
・なんといっても信頼できる部下がいる
7.家族を大切にしている
儲かっている社長に、家族関係が崩壊してる人がけっこういる。
不思議と一時的に儲かっても、いずれは失脚するというパターンがある。
家庭崩壊状態で、「我が社は社員を大切にする会社」と言っている
社長は、ポーズである可能性が高い。
いろんな見方がありますが、共通項として挙がっていたものが多い
です。
⑦は、確かにそうかもしれませんね。
女性関係に激しい「成功企業」の社長は不思議と後年失脚します。
女性とお金とお酒。
身を滅ぼす3大要素。
使い方を間違えると怖いです・・・・・