やーめた! | 子育て~夜遊び~お仕事

子育て~夜遊び~お仕事

★★★ 訪問いただきありがとうございます ★★★

51歳。ビジネスの裏側。
プライベートなお店情報。
まじめな時事論。社会情報。
多種多様にお届けします。

日本の最高指導者が、二人も続けて政権を投げ出した。

今さらそのことには驚かない。

問題なのは、政治家は経営者以上に、日本の将来という

ものが頭にないといけないと思うんだけど、それが感じられ

ないということ。

今や1年単位ですもんね・・・。

松下幸之助氏曰く、



「経営者は、いつも将来というものが頭にないといけない。

5年後、10年後にどうなるか、どうすべきか。

そのうえで、今どうしたらいいかを考える。

将来から現在を考えるのが、経営者としての発想である」

政治家はもっと長いタームでものを考えてしかるべきだ。
30年の計、50年の計が必要ではないでしょうか。

100年の計も。

松下幸之助氏は、1932年の第一回創業記念式典で、

松下電器の真使命を明らかにして、それを250年かけて

達成しようと謳いあげたといいます。

「最初の10年を建設時代、次の10年を活動時代、そして

最後の5年を貢献時代とした25年を一節とし、

さらに10節=250年に渡って繰り返すことによってこの世を

物質に満ちた、富み栄えた楽土たらしめよう」と言ったという。
(江口勝彦著 「成功は小さい努力の積み重ね」より)


壮大なるスケール。


現代の経営者では、孫正義氏が、同様のスケールで

経営を語っています。



日常の目の前のことに翻弄されがちですが、それでは凡人

ということでしょう。

訓練と習慣の繰り返しなのでしょうが、今や国民1人あたりの

借金が600万といわれる財政赤字の日本。

返済計画と同時に、ストックに転じるための施策も1人1人が

真剣に考えなくてはいけないですね。