やわらかな唇と透き通るような白く、か細い腕。
体のラインにあったふくよかなバストライン。
そんな女性を前に男は一瞬息を飲んだ。
次の瞬間、女性の気持ちに応えるべく激しく
抱きしめ、ベッドにからだを横たえる。
女性も男性のリードに身を任せ、やさしく唇を
あわせ、そのなかに迎え入れる。
ほどなく男性が谷間からだんだんと下に舌を
這わせ、敏感な部分をやさしく愛撫する。
女性の体もそれに激しく反応する。
朝からなにを書いてるんじゃ・・・
と思われたかもしれません(笑)
これは、先日机の整理をしていたときに奥から
でてきたエロ小説の1節なんです。
全寮制の学校で、当時は携帯もなく、ヘア写真
も当然なく、GOROなどのちょっとした露出のある
雑誌で興奮を覚えていた思春期の私は、文字
による興奮を知り、日曜の外出許可時に本屋で
こっそり買ったものでした。
当時のアルバムや日記と一緒に箱に入っていた・・
よっぽど大事だったんですね^^
今読んでも決して悪くない(笑)
この小説の巻頭には20代のきれいと思われる
女性の後姿ときれいな指先、微笑んだ口元の
写真がある。
25年ほど前のものにしては、想像力を掻き立てる
なかなかの演出だ。
今も女性の指先にはすごくセックスアピールを感じる。
このときの記憶が植えつけられているのかなぁ・・