食育。
という言葉がメジャーになりどれくらいだろうか。
子供に対する「食」に関わる教育。
娘の保育園でも「農作業」には力を入れている。
東京の中心でもある世田谷の住宅街の中には
結構小さい田畑がある。
その1つと園が提携し、園児にいろんな野菜の
食育に力を入れている。
毎月、季節の野菜を持って帰ってくる娘。
最近はナスとピーマンとオクラ、しし唐を袋に詰めて
持って帰ってきた。
服は泥んこだが、この都会生活の中でこれだけ土
と触れ合えるのはいいことだし、農作物の成長を
知り、その成果を得る大変さを知ることも食べ物を
大切にし、好き嫌いをなくすのに大きな成果をもち
親としては園に感謝である。
そんな彼女がある日
「パパ、その野菜残さないで食べなさいね!」
と。
わたしは大きくきった「にんじん」が苦手だ。
煮物でもナマでもだめ。
絶対に食べれないわけではないが、できれば
避けて通りたいと思っている。
彼女はにんじんを収穫したときに、にんじんの
栄養やその効能について学んだらしく、切々と
私に諭してきた・・・
そんなわけで「私」の食育も家庭では始まっている。