先週末、昔一緒に仕事をさせていただいていた先輩の方と仕事で
なつかしのご対面。
10年近く経っていたのでお互いの変化には苦笑・・・
その方は、今では日本を代表する人材会社になったI社の紹介部門
立上げ時前から一緒に仕事をしていた。
当初はまた数十名の規模で青山の一角にある円筒のビルで昼夜
仕事に励んだ。実に厳しくもあり、楽しい時間だった。
その後、赤坂の高級オフィスに転居。
上場前には200名を超える規模に。
毎年50名を超える新卒が入社してくるという、実に目覚しい拡大。
その後、私は会社を去り別の企業で競合となる事業を立上げ。
その方もその後しばらくして会社を去り、当時の会長に退職報告
に出向いたときに今の仕事に就くきっかけを与えられたらしい。
人間の縁というのは実に面白いもの。
私も当時のI社に入社していなければ今の自分は100%ない。
そういう意味ではあの当時の転職の決断はよかったのだ^^。
最近10年ぶりに会う仕事仲間が続いているが、よくいう過去を望郷
の感慨を持ってしまうのも事実だ。
今の環境よりも昔の環境の方が楽しかった。
優秀な奴が多かった。
経営陣が聡明だった。
などなど、ついつい美化しすぎる傾向もありがち。
でも、その当時はもう戻らないし、今の自分が戻ったところで同じ
思いを抱けるとは思えない。
そいういう意味では「いまを生きる」なかで、昔の人脈、経験を有効
に活かすことがやはり最善なのだろう。