電車や公共の乗り物の中ではいろんな方の会話が聞こえる。
最近も女子大生らしきグループの会話が耳についた。
A「まじで!! すごくない? やばーーい!」
B「でしょー! ちょーやばいよね! まじウケル!」
C「ウケルー! やばすぎ!」
はっきり言って何の会話なのか・・・
やばい(抵抗感がある)のかウケル(楽しい、歓迎ムード)なのか
どっちなのか??
もっと感じるのは女子高生も女子大生も会話レベルってこんな
にも差がないのか?
昔はもうちょっと「格差」があったように思う。。。
社会人にしても大差はなかった。
新人風A「こないださー。課長の○○がうざくてさー!ヤバイよなー」
新人風B「まじで??内の部門も部長が結構キテテ、マジウケルよ!」
この場合、「結構キテテ」は彼にとって「マイナス」のことを指すと
思われる。でも「ウケル」わけだ。
とても難しい。
結論、2人にとっていずれの上司も「どうでもいい」存在ということだろう。
企業の08年度定期採用に向けた動きもすでに本格的に始動する。
大企業を中心にリクルーター制をとっている企業では、出身大学の
学生への「声がけ」が始まる時期でもある。
そんな中、この社会人であるリクルーターも若手中心に「ヤバイ」・・・
リクA「こんちわー!はじめまして!○○の■■っていうんだけど。
実は君と同じ大学の出身でさー。
いちおー、かわいい後輩たちのシューカツのヘルプをしたいなー
と思ってー。
どう、シューカツ?
一度、メシでも食いながらさー」
これは結構有名な企業で青田買い対象大学も上位校。
つまりこの先輩社員も上位校出身者。
企業によっては「フレンドリー」に学生との接触を図れ!という指示も
あるようだが、この場合ちょっと企業風土自体を疑われるような感じ。
学生も
「マジッすか? チョーうれしいです。メシお願いします!」
と答えてしまってもおかしくない・・・
年々学生の「売り手市場」が進む中、企業の採用事情はきわめて厳しい。
しかし、企業も一定のライン(レベル)は死守したいが故、接触方法や手段
については一時のバブル買いのときのように「現ナマ」が飛び交いそうな
勢い(焦り)を感じた・・・