3軒目に到着したのはほぼ日付の変わるあたり。
場所を六本木に移し、芋洗坂の中ほどにある馴染みのお店へ。
「彼女」はピアノ演奏の緊張もあってか、かなり酔いが回り結構
なヘベレケ状態・・・
出会ってからまだ3ヶ月程度のはずだが、相当顔を会わせ色々
な話をしているせいか、最近では段々昔からの友達という印象
になりつつある。
前回
「何もしてこない紳士的なところが好き」
と言っていた「彼女」だが、今宵は少々その趣が変わった。。。
「何もしないのは私に魅力がない、って世間は言うけれど私自身
は自分に対してそうは思わないの。
●●さんに会う日はいつもお洒落しているつもりだし、男性が
気付かないようなところにまで気を使っているもん。。。」
「そうか、それは素直にうれしいよ。でも、一度も△△さんが魅力
ないとか、つまらないと思ったことはないよ。
紳士的に見えるかもしれないけど、本性は結構現実的で冷淡
だと思うよ。
それでも夜の時間を一緒に過ごすのは少なくとも会いたくない
女性ではない、ということだよ」
みたいな感じで話をした。
女性らしい今までにない一面をみたきがしたが、同時に気持ち
が加速しているようにも感じる。
3軒目では焼酎からバーボンに変えたこともあり「彼女」も私も
相当酔いがまわり、結局、帰り道ということもあり自宅まで送る
ことになった。
(多分、一部の方にはキターーーーー!!という感じでしょう^^)
「彼女」の家は世田谷と渋谷の境くらいで車で15分ほどで到着。
ここでハプニングは起きた。
泥酔に近い彼女は降りる間際に「ゲロ」をされたのだ。
運転手ドン引き&怒りモード
私は平謝りになりながらも、ハンカチ等で残骸を車外に投げ出し、
ついでに「彼女」も投げ出した。
マンションまで送り届けるのにタクシー代込みで2万円。
かなり高くついた。
部屋まで送り届けたが「甘い」ムードになるわけもなく、意識が混沌
とする彼女をBedに横たえ、汚れた衣類を整理し脱出。
が。
鍵をPostに投げ込もうと思ったのが間違いで、Postは1階にしかなく
そこには施錠もされているので入れるのも一苦労。
怪しい視線を警戒しながら5分ほど格闘しようやく帰路へ。
3時すぎに住宅街に空車などとおるはずもなく、20分強ウロウロして
ようやく帰れたのです。。。。
「奏でられる」という意味では違う意味で重奏を奏でて頂いたという一夜。
はい。
こんな感じでした。
「彼女」からは週明けに丁重なお詫びを頂いた。
そしてまた「お詫び」にお食事をご馳走したい、ということだったが・・・・・
どうよ?
それ?
は~