先週、新橋SL広場にて民主党「前原」代表の街頭演説を見た。
就任後、初の公の場での街頭らしい。
他にも小宮山議員や蓮方議員も同席していた。
ここで注目したのが「SP」の存在。
前原代表に付いていた要人警護の方たちだが、映画のシーン
のように前原氏の乗車する車に手をつきながら公道を伴走する
姿にはちょっと驚いた。
この要人警護の会社というのは日本に沢山ある。
そしてどの企業も人材難。
募集を年中していて、市場にニーズがあるのか、定着しない業界
なのか、とにかく募集しても集まらないらしい。
中には映画「ボディーガード」を見てあこがれのもとに会社の門を
たたいた人も多いはず。
日々訓練のなかで「こんなはずでは・・・」という感じなのだろう。
この業界においても人件費は危険領域の割には安い。
初任給がいいところでも25万程度の様子。
そこでこの業界の多角化経営の一貫として「子供の警護」が流行り。
一般家庭の子供でも、最近の変質者事件に端を発してニーズは
相当数あるらしい。
学校の行き帰りはもちろん、塾の送迎、公園での見守りまで多岐
なサービスラインナップだ。
お友達と下校するのも今の時代は難しいのかもしれない。