久しぶりにいつもの焼酎屋さんに。
9時過ぎだったが結構なひと。
となりに3人連れの50代サラリーマンが来店。
1人は本社等からの出向社員らしく・・・
「俺が●●を連れてくるように手を回したんだけど
やっぱり正解だったなぁ~。
こういう力関係は大事なんだよ!
どんどん数字伸ばしてやるよ。
本社の●●常務も俺に頼ってるしな・・・
まあ、これでV字回復や」
連れの2人は苦笑い的な様子。
通常の話だが、定年間近の出向は片道。
本社の役員ラインを外れた最高で部長級レベルが
出される事になる。
これをどうとらえるかは本人の価値観だが、子会社
らしき2人の社員はあきらかに哀れむ目だった。
日本のサラリーマンとしては典型のイエスマン配置
を志すおじ様だが、ひっぱられた人、その家族は多分
迷惑なのだろう。
新卒で社会にでて就職をしても生涯そこで働く、という
価値観のない現代だが戦後の高度経済成長を牽引
してきたのは間違いなくこの「おじ様」方。
この方々に敬意を払うのは当然。
でも現在の仕事観に合致するかは別。
過去の栄光の「実」の部分を拝聴し、カスタマイズする
のが僕ら30代の役目なのでしょう。
もちろん一方で
「明日はわが身」 でもある。