新卒で証券の運用部門に入社し、4年間国内外のエクイティ
と奮闘してきた過去がある。
その後人材ビジネスに身を投じたわけだが、その間も運用を
個人的に行っている。
投資利回りとしては、過去の年間パフォーマンスを加重平均
すると12-3%という感じで、そう悪いわけではないが20%の
自己目標は遠く及ばない。
最初に大きな利益をだしたのはJR東日本の上場時、○百万の
利益を生んだ。わずが数週間の間に儲けてしまい、当時の
年収の半分程度を稼いだ。
こうなると人間はこわい。
いくらそれまでプロとしてやっていても、自己資金となると
状況はかわり、欲深さと怖さが交互に訪れ相場観が急に不安定
になる。
外為運用もしているが、こちらのほうも米ドル、ユーロ共に
おもったより値動きがある。政治経済の変動もさることながら、
世界の紛争や貿易情勢、相場にも目を配るあたりは少々キャパ
オーバーを感じるときもある。
いずれにせよ、この低金利の中限りある資産を増やすのは自己
責任のなかでやらなければいけない。
日本人はこの部分が著しく欠けていると昔の米国人上司に言わ
れたことを思い出す。
まあ、デイトレーダーのようには相場に貼り付けないけど、
若い世代は特に最近運用に多く係るようになったと思う。
日本人もやはり若い世代からおおきな潮流を起こすのかも・・・。