30を過ぎて女性観が変わった。
以前は容姿を重視し、その人自身のバックグラウンドなどは
二の次だった。お酒を楽しく呑み、大好きな人と肌を触合い
ながらDateできればいいと思っていた。
よく「価値観」の同じ異性をPartnerにすべきという。
かつて、皇室の浩宮さまが雅子さまとの婚約会見で価値観に
ついて触れている…
「同じ花をみて、同じように美しいと思えることが大切」
この言葉は一見「そりゃそうだな」と思ってしまうが、奥は
結構深い。
花を見るのは花屋さんや、庭園、街角の家の花壇、ベランダ
などそれなりに限られている。その花をきれいと思えるのは
その場面も重なり合うことが大事なのだろう。
要は花を見るときの気持ち、精神状態、家庭環境などあらゆる
「周辺事情」が似通う2人が一緒になることが理想、という
意味である。
このブログに時折返信をいただく方にも返事で書いたのだが、
「縁」というのはこちらからつくるものではなく、向こうから
やってきて自然に形作られるものではないか、そんな風に
思う。
今の女性観は、外見もいいにこしたことはないがこの価値観
の共有できる女性、思いやりのもてる女性、すべてを含めて
「大人の女性」に心から惹かれる。