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51歳。ビジネスの裏側。
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多種多様にお届けします。


証券会社
シンクタンク
投資銀行等
上記業界には調査部門という組織の中でアナリストという
方たちが多く活躍されています。
この職種は「レポート」と呼ばれる業界や具体的な企業の
業績分析や成長性、市場戦略などを独自にヒアリングを重
ねたり、財務面などから分析結果をまとめるもので、この
内容がファンドマネジャー等の市場関係者に多くの影響を
与える場合も間々ある。

このアナリストのスカウトや転職の際にはこのレポートが
きわめて重要なセールスポイントになり、毎年実施される
アナリストランキングの常連にもなると、スカウトには
5000万ほどのお金が動くこともある。
(参考:アナリストランキング)
http://company.nikkei.co.jp/special/sp010/index.cfm?newsId=i073t032_29&newsDate=20040329

先日、ある有名なアナリストとお話をしていたときに
「我々のレポートでその企業を飛躍させることもできるし
窮地に追い込んでしまうこともできる。いわば新聞社等
の公共性を重視するのと同じようにきわめて重要な職種
であることに時折怖さを感じる」
といわれたことがある。
ふと考えれば、民間の仕事には「流布行為」などの違法な
ものは除くとしても、ちょっとした気の緩みが自社や顧客
に甚大な被害を及ぼすことが相当あるということを改めて
実感し、人材ビジネス業界というのも個人情報はもちろん
のこと、企業の重要戦略にふれる場面もあるので細心の
気配りが必要ということを改めて感じた一瞬であった。