【津田左右吉の皇統破壊の歴史観の偏向性にくれぐれも気をつけて、皇統をお守りしましょう】

大正デモクラシーが生んだ凡人主義のイデオローグとしての歴史学者、津田左右吉は、
一切の神秘的なもの、一切の偉大なものを、一切の異様なもの、一切の残酷なものと共に信じないという思想です。津田左右吉は、第15代応神天皇以前の記紀の記述をことごとく否定し、神武天皇東征を全く根拠のないものとして否定しています。

その著者『文学に現れたる我が国民思想の研究』の中で、津田は、源氏物語は「好色文学」と断じ、芭蕉を「わけのわからない句を作った張本人」と断じ、更には、禅を「漢文学に使われたたわごとの宗教」と切り捨てています。
これが津田の凡人主義思想の現実なのです。

津田の歴史観は、日本国家は「平和的に統合された村々の連合体」のようなもので、記紀やその他の古文献に見られる国内の争いの歴史は全否定した上に、【日本神話は天皇と国家を神とするための全く価値のないフィクション】としています。

現代の歴史家の中には、津田左右吉の歴史観を盲信して、皇室の正当性を頭から全否定しようとする偏向した思想に犯されている者たちがおりますが、
僕は思うんです。神話を失った民族は長く繁栄を続けることができないと。

最近の傾向では、この津田左右吉の偏向した歴史観に加えて、古代史研究に偽装しつつ、出雲口伝を自分勝手な拡大解釈に改悪して、とんでも理論を作成して、それらの思想をミックスして、皇統を全否定しつつ、皇室の尊厳を毀損し、怨みつらみの感情を助長して、その怨念を皇室に向けさせようとする手口を使う輩がおりますので、皆様には十分にご注意の程をお願い申し上げます。

【4000年来の怨念は絶対忘れない、その怨念を先祖代々、子孫代々受けてみろ!】みたいな超絶な怨念継承思想、怨念助長思想は、我が国の精神とは全く違いますよね。

天孫族も出雲族も、その他の部族も、皆様仲良くして良い国、大きな和の国=大和国を作っていき、世界平和の要の日本にしていきましょう。