【産経ニュース、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御公務】


①秋篠宮皇嗣妃紀子殿下は3日、東京都千代田区のホールを訪れ、「青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式に臨席された。秋篠宮皇嗣妃紀子殿下はお言葉で、表彰を受けた感想文を読んで「皆さまが本と出会い、多様な視点に気づき、不思議に思ったり、思考を重ねたりしながら、ご自身の言葉を大事に紡いでいることが感じられました」とお述べに。「これからも、子どもたちが本を読み、未来に向かって歩んでいくこと」を願われた。

式典の後、秋篠宮皇嗣妃紀子殿下は内閣総理大臣賞などを受賞した児童、生徒とご懇談。和菓子の本について感想を書いた女子児童に「お菓子好き?」と尋ねられていた。



②秋篠宮皇嗣同妃両殿下は7日、台東区の日本学士院会館を訪れ、若手研究者を顕彰する「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」の授賞式に臨まれた。

式典は、新型コロナウイルス禍の影響で昨年と一昨年は行われず、3年ぶりの開催。秋篠宮さまはお言葉で、気候変動や自然災害、疾病など、人類が直面する諸課題に触れ「さまざまな課題を解決し、持続的に発展し、人類全体に貢献を行うためには、多様な領域の学術研究を推進していくことが必要不可欠」と述べられた。

その後、ご夫妻は受賞した若手研究者らとご懇談。障害のある人への聞き取りなどを行ったという女性研究者に、秋篠宮皇嗣殿下は「どんなことが分かりましたか」とご質問。紀子さまは「これからも良い研究をしてください」などと言葉をかけられたという。