ハイと歌と サンキュー | 次郎長ブルース2

次郎長ブルース2

ロッカー・次郎長 の、気まぐれなブルース



次郎長&The Rising Force、有難うございました!

いやあ、今回、なにが良かったって、
ライブがあったために仕事を休んでたのだが もしライブがなければあの一日中降り続いた寒い雨の中仕事をしていなければならず、
こんな日にたまたまライブで仕事休みなんて、なんて偶然素晴らしい日だったんだろうと まずはそれが良かった(笑)(^_^;)
しかも もし仕事出てたら 原チャリで横須賀まで飛ばされていただろうだけに💦💦

よし、今度からライブを決めるのは天気予報をよくよく見て決めよう! ま、無理だけど(笑)

ま、そんなこんなでやってきまして

今回は 最近出したばっかの「ガラスの欠片」てのを新ネタとして出しました。
この曲は、俺にはめずらしくブランキーなかんじの曲で
理想としては4ビートでJAZZチックにできればいいのだけど このバンドではこねくりまわさずにそのまんま素直にロカビリー調でショーヘイのギターでかきまわしてもらおうかなと。

ま、ハマったかな。

シャレオツにしようと思っても、ショーヘイのギターがロックンロールから逃してはくれないのさ。

うのさんは終わった後に「新曲、今日イチ良かったんじゃない?」なんて言っておりましたなあ。

俺的には まだまだ荒削りすぎてるかなと。
本番当日のリハで作ってすぐ本番のバンドなんで、細かいところがまだ少々詰めたいってとこかな。
でも基本形はできたのでよしと。

で、、
なんだか今回は 本番歌いながらなんだかハイになってきて、やたらとなんかいつもより勝手気ままにやり散らかしみたいなかんじになったなあ。
けど、昔と違うのは、
そんな時でも歌だけは崩れないように冷静さを共有しながら、歌の抑えるところは抑え、出すとこは出し、歌詞が聴こえるように滑舌を注意し、もろもろコントロールが機能したことかな。自分の中で。

昔はハイになると歌もラフになったもんだが、
やっぱ歌い手は、歌を1番に保ってなければいけないので
そういう コントロールが、歳食ってキャリア積んで効くようになるんだよねー。

どんなに気持ちをこめてても
歌が聴こえてこなければしょうがないので。
多いんだよ以外と、
長年歌ってきてそこそこ上手いのに、以外と滑舌とか抑えとかを知らない歌い手さんって。
そういうのがね 分かるようになる。

滑舌は特にね。

ダラーっと流して歌っているようで、しかし口の中はきちんと大きく空間を作って開けていて、口の筋肉をきちんと使って、一文字一文字をしっかり当てて発音することを注意しながら歌うのさ。
以外とね、ぜんぜん意識出来てない人を散見するかな。
やっぱ聴こえないんだ、それじゃ。
せっかくの歌が。ただの、楽器と同化しただけの「音」にしかならないのがね。

歌は そこだけはただの音の一部になっちゃいけないんだよな。
そんなことを 経験しながら覚えてゆくんだ。

ハイになっても、そこだけは要(かなめ)、
崩しちゃいけない。

昨夜のハイは、幾多の失敗があったからこその、コントロールできたハイなんだな、なにげに。

ま、そこそこやってきて、それくらいはできなきゃね。
そういう意味では いつもどおりの歌を歌ってきたよ。


●セットリスト●
トラブルメーカー
ガラスの欠片
海風にふかれて
Merie...
明日に向かって撃て!


〜少しづつ新ネタ入れてるけど
もう少し増やさなきゃなあ


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