高等学校では学習指導要領が改訂に伴い、「総合的な探究の時間」や「理数探究」の新設、あるいは理科の各科目においては探究的な学習が必須になるなど、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)や総合学科や専門学科等で従来から行われていたような「課題研究」を行う場面が急激に拡大してきました。

 このことに伴って、大学入試においても、「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」等において、課題研究の発表を課す場面も多くなってきました。

 このような状況から、高校生の皆さんは、課題研究を実施した後、ポスターやスライドなどの発表資料を作成する機会も増えてきたのではないかと思います。

 このような状況のなか、通常の授業や課外活動において発表資料の作成についての指導はされていることとは思いますが、「よりよい発表資料」がどのようなものなのか、明確に脳内に描ける人はそう多くはないかと思います。そこで、「よりよい発表資料」の作成のために、課題研究の発表場面において、発表を見ていただいた方々からアドバイスなどをいただくことにより、発表資料を順次ブラッシュアップしていくことは可能ですし、そのような機会をたくさん経験することはとても大切なことと思います。

 しかし、たとえば入学試験のために発表資料を作成する必要が出てきた場合には、より短期間で「よりよい発表資料」を完成することが求められます。その場合は、「よりよい発表資料」、つまり自分としてのゴールを明確に頭の中に描き、限られた時間や表現スペースの中で「よりよい発表資料」を具現化する必要が出てきます。

 そのようなミッションが課せられたとき、「よりよい発表資料」の作成に向けての手ほどきを行っていけるような、オンライン教室「TAKE教室」の開設を予定しています。その準備が整い次第、お知らせしていきます。まずは、ご意見やご質問などいただけたらありがたく思います。

 

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