おはようございます


ようやく金曜日。


もうひとふんばりです!




昨日は嬉しいことがありました


5年以上前。

白血病の患者さんとの出会いがありました。



まさにAYA世代


色々な痛みがあれど


精神的な苦痛が、つよい患者さんでした。


スタッフとの関係もぎくしゃく


身体や心がつらいから

イライラもする

怒りもしょうじる


しかし

話は治療のことばかり。


「もういい!」

「いい加減にしてくれ!」

「治療の話じゃない!」


本来緩和ケアが

必要なはずなのに

なかなかとどかない



みんなが腫れ物にさわるようになり

さらに関係は悪化



緩和ケアチームに

相談がありました。



決して緩和ケアチームが

解決したんだ、とか

そういう話ではありません


ただ

医療チームが行き詰まったとき

風をとおすのも

緩和ケアチームに求められる役割です




患者さんは

私たちと会ったときも

さいしょはつんつん

とがった針のようでした


回数を重ね

何回も対話し



移植がうまくいかなかったときも


合併症がでたときも


とにかく

足を運び

話した



治療のため

転院するときに


「必ず会いに来ます」


そう言って出発




おりしも

コロナがひろまり

連絡もとだえ



治療をつづけている、と

かぜの、たよりにききながら

再会を信じ

時がすぎました




昨日


再会できたのです!



社会復帰し

活躍されている



サバイバーとして

できることをしている



身体は大事にする

無理はしない



笑顔で話す



泣きそうになりました



一緒に緩和ケアをひろめたい、


そう言ってくださった


何より

再会がうれしく

緩和ケアの役割がすこし

はたせたこともうれしく



まだまだがんばらないと

いけない




こまちもかわらず


安定のうどん🐕