本人がつらそうにしているのをみているのは
家族にとってもつらいことです
すべての点滴やチューブをぬいて
なにもしないでほしい
そうすれば
楽に旅立てる
そういう幻想を
もっている方が少なくなく
これらはテレビの影響が少なくないと
思います
「あ、り、が、と、う」
そういって涙を流して
旅立つ
これをきれいな女優さんが
やったりするから
苦痛を極力減らすことはできます
それは自信をもっていえます
でも
だんだんと
色々な変化がしょうじるも
それは生き物の定め
その変化を来したとき
すでに
本人は苦痛は感じておらず
あったとしても最小限の苦痛
でも
それらの変化は
家族からすると
つらそう、に見える
だから
”なんとかしてほしい”となってしまう
当然です。
だれだってそういう場面を
たくさんみることはない
だから
医療者との会話が大切なのです
つらそうにみえる、と
つらい、とは
ちょっとことなることがあるってことも
知っておくと
ちょっと安心かもしれません
だれがつらいのか
患者さんのつらさはかぞくのつらさ
家族のつらさは患者さんのつらさ
医療者は真摯に向き合うしかできません
でも
最期まで責任をもって、と自覚しないといけません
ずっとずっと一緒にいられると思っていた
でも
いつかは
お別れがくる
その時までをどうやって
すごしたか
それにつきると思います
入院してから
面会できないことを嘆くのでなく
できることなら
普段
生きているときから
会話をしておくことが
どれだけ大切かを伝えたい
失ってから気づくのでは
遅いのだということ
お疲れ様です
なんとか元気です!!
ありがとうございます!!
また明日から
生きましょう!!