詳細はよくわからないのですが

 

がんを治すことのできる

ワクチンができたから

どうしてもそれをうちにいきたい

 

 

そんなお話をききました

 

 

詳細はわかりません

ほんとにわからないが

 

 

 

誇大広告ではないの?

大丈夫?

今の治療はうまくいっているし

それを続ける事を優先したほうが

いいのではない?

 

 

「もういいんだ」

「どうやったって、治らないなら」

「治る治療をしたい」

「なんでもいい。治るっていわれたら

それにのっからないひとはいないよ」

 

 

 

”なおる”

 

 

 

 

 

 

それから半年

 

久しぶりにあった患者さん

 

「痛いっていったら」

「じゃあワクチンの種類を変えましょうって」

「でも全然かわらないし」

「どんどん痛くなる」

「痛み止めはだせないって。痛み止めをのむと

効果がわからなくならから飲まないでって」

 

 

「でも耐えられないって言ったら」

「好きにすればいいって」

「痛み止めなんてのんだらくせになるからって」

 

 

「だれを信用したらいいの?」

 

 

 

「どうしたらわかってもらえるの?」

 

 

 

 

 

医療って

難しい

 

100%もないし

 

絶対大丈夫、もない

 

 

 

誰を信用するか?

 

 

 

それは患者さんがきめていいことなのだけど

 

 

 

自由診療なら

なにをしても

取り締まられないっていうのは

 

 

違う気がするのは

私だけでしょうか??

 

 

 

悲しい思いにさせてしまうこと

 

 

どうして減らないのかな・・・

 

 

 


 

そもそも

がんわくちん?治療にはしったのは

主治医からの

”治らない”といわれた言葉からだった

 

もう少し

コミュニケーションがうまくいっていたら

そうならずにすんだのか

 

それでもそうなったのか

 

もはやわからないけれど

 

自由診療の自由さは

ほんと

気になってしまう・・・