ストレスのない人は

 

いないと思います

 

適度なストレスは

必要だ、なんていう人もいます

 

 

ストレスは少ないにこしたことはない

 

 

そして

 

大切な人とのおわかれは

 

とくに伴侶とのおわかれは

 

人生最大のストレス

 

そういわれます

 

 

 

もちろんひとにもよると思います

 

 

なので

 

例えば父親が妻を亡くして

元気がないとき

 

 

はやく元気にならないと、とか

 

外にでかけたら?と

 

過度に促すのは時に負担となる、ということが

言われています

 

 

もちろん家族の会話ですから

そりゃ、言っちゃいますよね

 

”もう、悲しいのはお父さんだけじゃないんだから”

 

”おかあさんみたいなひとは他にもいるんだから”

 

”すこしは気分転換にでも行ったら?”

 

 

どれも愛情から来ることばなのですが、

 

当人からするとストレスのようです

 

 

 

「そんなことはわかってる」

 

「でもいきたくないんだから仕方がない」

 

「夫が亡くなった人って目でみられるのがいや」

 

 

そう。それもその通りかも。

 

 

結局

 

究極を言えば

人は

その立場にならないと

なにもわからない、ということ

なのだろうと思っています

 

 

だけど一ついえること

 

 

だれもが

 

どうしたって

お別れを経験し

 

いつかは自分も

この星とさよならをするときが

 

くる、ということ

 

 

 

それはだれにも平等に

 

 

 

そのためにどうしたら?

 

 

 

 

 

 

私は患者さんから教えてもらったこと

 

 

生ききるしかないってこと

 

 

ひとつの命を

 

 

しっかりと生きること

 

 

それしかできない

 

 

それから

 

 

終わりをむかえようというときにも

 

 

尊厳をもって接して欲しい

 

意識がなくても

眠っている状況でも

 

ひととして接して欲しい

 

 

それだけは

かわらない想い

 

 

 

 

さあ

今日は折り返しの水曜日

 

 

いってきます

 

 



 

ジロウもこまちも

暑くなくなったのか

食欲も旺盛で

元気

 

ジロウはときどき

ぽけーっとしていますが

 

それもご愛敬ってことで