お疲れ様です

 

明日はカレンダー上は休みです

 

みなさまゆっくりやすめますか?

太平洋側は明日とんでもない雨がふるとか?

 

あたまが痛いわけですな・・・

 

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま

 

 

緩和ケアはコミュニケーションが

大切です(もちろん人間関係すべてそうですが)

 

若手の先生と一緒に

ある患者さんのベッドサイドで

お話をしたときのことです

 

 

昭和一桁のお生まれで

戦争や、学徒出陣などを体験したこと

本来入るべきはずだった防空壕にはいれず

外にある防空壕に走って行ったところ

本来入るべきはずの防空壕が攻撃され

自分の2列前にいた友人が目の前で亡くなっていったこと

戦争がおわり、必死に子育てをして

モノのない時代に苦労をしたこと

 

60を過ぎてはじめて外国に行ったこと

ヨーロッパが好きであること

がんになる少し前にハワイに行った旅行が

夫との思い出の最後になったこと

 

友人もみな亡くなり

なぜ自分だけがこの年まで、

最後の最後に

人の世話になって生きていかなければならないこと

そのつらさ

早く死にたいとも思うけれど

死んではいけないと思うこと

 

 

色々なお話を伺いました

 

症状や体調については

全体の2割くらいだったでしょうか

 

 

部屋の外にでて

その医師が言った言葉

 

 

 

耳をうたがう、というか

なんというか・・・

 

「緩和ケアって対話が中心なんですね」

 

そうね

 

 

「結局のところ、痛みは今のままでいいってことっすか?」

 

そうみたいね

 

「雑談すればいい、ってことっすね?」

 

「雑談するだけならいいですよね}

 

 

雑談しながら痛みの事を聞いたり

訴えはないか

言葉の奥のきもちを

考えながら

 

 

生きるために

なにをすることがよいことか

 

考えながら

話しをしているよ、と伝えると

 

「戦争の話しがですか?」

 

「ふうん」

 

 

 

 

雑談とひとことでいえども

奥が深いのだよ・・・

 

 

 

なかなかに

難しい

 

 

 

 

 

医療といえば

 

救急の現場をイメージするのかな

 

 

大声で薬の名前がとびかい

ばたばたと走る

様々な機械音がする

 

 

 

たしかに

そうではないけど

 

 

若者よ

 

 

大事なことは

患者さんは

 

人である

ということだよ

 

 

病をもった

人であるということだよ

 

 

image

 

 

緩和ケアというイメージがわるい

 

早期からの緩和ケアなんて

意味がない

 

ターミナルケアが正しい

 

 

色々な意見があります

 

 

どうしたら

負担がないのか

本当に答がありません