なぜ緩和ケアにつながらないか

 

答はあきらかな気がします

 

治療医と緩和ケア医が

 

うまく連携とれていないから

 

緩和ケアを早期からすすめましょう〜と

国がどんなにいったとしても

 

診療報酬の問題で

緩和ケアなんて収益にならないから

 

マスコミも

どっちかっていうと

抗がん剤のこととかはセンセーショナルに

報道するけど

 

命についての報道は

あまりにも少ない

 

 

 

もはや

治療医にアプローチしないことには

どうにもならないのでは??

 

 

緩和ケアをやってる人なら

大なり小なりの経験あるはず

 

がん治療医にモノを申すとき

とても慎重に、気を遣いすぎるぐらい気を遣って

とにかく丁寧に

 

 

治療方針には口をだしませんから、と

 

 

 

気分を害さないように介入できるか

 

 

 

それに相当気を遣います

 

 

 

もっと前にでろよって?

 

それ、どうしたらいいでしょうね?

実際心をやられそうになるくらい

いや

こころをやられたひともあるくらい

 

治療医の治療方針に口をだされたくないという感情

 

 

しゅようないかの医師に言われました

 

「自分は緩和ケアチームには頼まない」

「色々治療方針のことに口を出されるからね」

と。

 

 

う〜む

一番タッグを組みたい医師にこれをいわれたら

 

返す言葉もない・・・

 

 

 

 

医師が医師にいえないんだから

患者さんはもっと言えないよね

 

緩和ケアにかかりたいです・・・なんて

もっと言えないよね

 

 

 

現場と厚労省に大きな差がある

 

 

そんな気がします

 

 

 

 

 

image

 

今日は研修医に緩和ケアのプレ講義を

しました

 

あからさまに

携帯をいじっているひと

 

あからさまに

寝ている人

 

う〜む

未来をになう若人たち

 

だいじょぶか