続きです

結局足は切断にいたった


目が覚めて
足がないことに気づき、大混乱


せん妄をきたした

さまざま調整を行った

足がないことにどうしても意識が向いて
しまう


さらに
創傷治癒遅延


年齢、低栄養、糖尿病

色々がくみあわさり


ある日
急逝された


退院もかなわなかった


足を切らなくても
同じ時間を過ごせたのかもしれない


彼女に意思決定が全くできない
とは
いえなかったのではないか?


そうも思えてならないのだ



もうずいぶん前のことになる


あちらの世界であれば
足がなくても楽にうごけていますよね


ボクにも意思があるよ
いやなものはイヤだよ