がん治療は色々に研究され
副作用対策もだいぶ改良されました

でも
しびれがでたり
痛みがあったり

なかなか思うように動けない

今までなんてことなかった
階段、玄関までの距離で

息があがる

そんな不便さを患者さんは
感じやすくなります


手術とかで長時間安静をたもたなければ
ならなかった後
抗がん剤による貧血
食事量の減少
がんそのものの影響


体力を奪われる原因です

痛みや痺れには
薬がある程度期待できるから
よいのですが

全般的な体力低下は

これっていう薬は
ありません


「うごかないと弱るのでうごきたいけれど
すぐつかれちゃう」
「ごはんは食べられるけど味がまずい」

運動についてのポイント

軽い運動を生活にとりいれましょう!
無理はしない、できる範囲で
まずは室内でストレッチなど
だんだんウォーキングなどに!

メリハリをつけた生活を心がけましょう!
活動と休憩のバランスをつけたほうが
疲労を感じにくい、という研究があります

可能なら誰かと一緒に!
何があっても安心


食事について

食べられるものをまずはたべてください
味付けや温度も好みがあります
たくさんもりつけずに
少しずつ
好きな時に食べられる工夫を
栄養補助食品を利用しましょう!


抗がん剤治療後2日目くらいから、ながくて、2週間くらい続くことがあります
そういうものだ、と家族も知っていると
楽ですよね


さまざまな工夫をしながら
みなさん治療されています

緩和ケアチームもお手伝いしますよん

ウインクおねがいニコニコ

色んな心配をはなすだけで

楽になる

解決の糸口さがして
また
がんばろ

食べたくない時
無理すると
かえってつらくなるよ
だから
ちいさなおにぎりとか
作って
パクッと食べられる
なんてよいかも
🍙