術後の説明は
母と妹とともにICUの控え室で
主治医の先生からききました。
肝臓の左半分、胆嚢を切除したこと
残肝には腫瘍はない
たくさんのリンパ節転移があり
取り切れていないこと
また泣けてきた
しっかりしなきゃとおもうけど
無理
途中からなんだかぼわーんとしてきて
ふわふわする
と、
母が
「ありがとうございます」
「退院できますか?」
「家ですごせますか?」
と聞いている言葉で、われにかえった
先をみすぎるでなく
近くの未来を目標に
さすが妻
術後の経過がおちついたら退院の予定となった
父は主治医の先生を信頼していた
父の病室で父からきいたこと
「長生きしたかったなぁ」
「お母さんと仲良く生きなさい」
「抗がん剤をうけるよ。でも、片付けが終わって、もういいと思ったらやめるよ」
「お前には迷惑かけるだろう。頼むよ」
あとからあとからこの言葉に意味がでてきました
その時は実感なかったなぁ